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ジャポニスムの巨匠「ホイッスラー展」とボストン美術館の「華麗なるジャポニスム展」

先日、京都国立近代美術館にて開催されているジャポニスムの巨匠「ホイッスラー展」(11月16日まで)と、
京都市美術館にて開催されている「ボストン美術館”華麗なるジャポニスム展”」
(11月30日まで)に行ってきました。

ジャポニスムとは、
19世紀中頃の万国博覧会に出品された日本美術(浮世絵、琳派、工芸品など)が注目され、西洋の作家たちに大きな影響を与え、当時のヨーロッパに見られた日本趣味のこと。

琳派の影響を受けているのが、アール・ヌーヴォーのグスタフ・クリムトなのでしょうね。



京都国立近代美術館と京都市美術館は、平安神宮の大鳥居の側に向かい合って建てられています。



↓京都国立近代美術館
IMG_2718.jpg

↓京都国立近代美術館内から見た平安神宮の大鳥居と京都市美術館
IMG_2727.jpg



↓京都国立近代美術館入口付近にはホイッスラーの絵画が大看板となって。。
IMG_2721.jpg

IMG_2716.jpg



ジェームズ・マクニール・ホイッスラー(1834年~1903年)は、
アメリカのボストン近郊の生まれ、パリにて印象派の画家たちと交流をもち、後にロンドンを拠点に活躍した画家で、
ジャポニスムの先駆者としても有名です。

入館して、すぐにホイッスラーの「灰色のアレジメント:自画像」が展示されていたのですが、
その自画像を見るに、ホイッスラーはとても端正で、ダンディーな人。


パンフレットには、
「ダンディーが追い求めた美の結晶、その輝きを、秋、京都で」とあります。

ご本人だけでなく、ホイッスラーの絵全体のトーンもダンディー。

「灰色のアレジメント:自画像」の色調は、
壁、背広は灰色。 そしてソファー(?)、帽子、ネクタイが黒。
顔以外の色は灰色、黒の2色のみという。。。

↓「灰色のアレジメント:自画像」(パンフレットより)
IMG_2734.jpg


この自画像に関わらず、ホイッスラーの絵は色調が全体的に抑えられていて、渋くて落ち着いた感じです。
それゆえ、地味で強い印象は残さないので、
夫は「もうひとつかな?~。」と言いますが、
管理人は好きです。(笑)

特に、”肌色と緑の黄昏:バルパライソ”はすごく落ち着いた雰囲気の絵です。
バルパライソ(チリの首都サンティアゴに近い港町)の黄昏時の海と空の色合い、そして数艘の舟の佇まいの静けさが、
一日の疲れを癒してくれるようで、じっと見ていても飽きない、むしろ見ていたいと思わせてくれます。

↓、”肌色と緑の黄昏:バルパライソ” (パンフレットを撮ったので、綺麗に色が出ていません)
IMG_2738.jpg


音声ガイド案内が、リリーフランキーさんで、
”肌色と緑の黄昏:バルパライソ”の説明だけは特別にご自分の感じられたことをまっすぐに語られていたのがとても印象的でした。
リリーフランキーさんは武蔵野美大をご卒業なのですね。
バルパライソの港の黄昏時の色の移り変わりを瞬時に捉える為に一気に描いた作品だと仰っていました。

ホイッスラーは、当時の画壇の主流であった「物語る絵画」を否定し、絵画における純粋な視覚的喜びを追求する唯美主義を主張。(パンフレットより)

作品タイトルを、シンフォニー、ノクターン、アレンジメントといった音楽用語を使うことで自己の信念を明らかにしたようです。
うまく言えませんが、
絵画における視覚的喜びは、音楽における聴覚的喜びと通じるところがあるという意味なのでしょうか。


ホイッスラー展    ←クリック下さいね

下の絵もホイッスラーの作品ですが、こちらは京都市美術館の方に展示されていました。
浮世絵でよく見る構図です。

↓ノクターン ― 青と金、オールド・バターシー・ブリッジ
whistler_battersea01.jpg




折りしも、お向かいの京都市美術館もジャポニスムです。


IMG_2739.jpg
↑ クロード・モネ《ラ・ジャポネーズ》


京都市美術館「華麗なるジャポニスム展」    ←クリック下さい



京都市美術館「華麗なるジャポニスム展」では、
葛飾北斎、歌川広重、喜多川歌麿たちの浮世絵が如何に印象派の画家を魅了したかを、
浮世絵と印象派の作品を並べて展示することによって見るものの視覚に訴えています。

確かに、モネを筆頭に印象派の絵には浮世絵の構図をうまく生かしていたり、あるいはそのまま絵の構図に反映されていたりして、噂(?)に聞いてはいたけれど、すごく納得しました。(笑)

ところで、

9月末、渡米した時にボストン美術館にも行ったのですが、日本の美術品はあまり展示されてなかったのですよ。
ボストン美術館には、京都市美術館に展示されていた作品以外、例えば、曽我蕭白の絵画もあるので楽しみにしていたのですが、見ることは出来ませんでした。
後で、日本のボストンガイドブックを見ると、
普段、日本絵画や仏像はあまり展示されていないとのこと。















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